作品コメント
3件
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- 茜色すぐる
青という時代と、青い空
BLUE=憂鬱 青。
物語はどちらともとれる夢から産まれた物語だ。
時に青は憂鬱に染まりながら空に還り、時に憂鬱は青に色付きながら空から降り落ちる。作品を読みながら、何度も青く色付いた雨の雫が空を彩る様を思った。
青い空とは決して、晴れた日の空だけではないのだ。
それがこの物語を読み終わった後の僕なりの答え。
作者のブログを最初から読んでいる為だろうか?
作者自身の淡い青春時代とリンクさせながら、物語の情景を浮かべる事が多々あった。(確かいつぞや、旦那さんとの過去の事が書かれていた)
少なくとも、彼女の子供が今、彼女の愛に包まれ幸せに満ちている様に、産まれてくる夏帆と柊の子供もまた、幸せに満ちた日々を送るのだろう。
色々書いたが、本当はこの作品に言葉はいらない。
【BLUE】
そう、きっとそれだけで、充分なのだろう。 - サキ
大切なもの
ドラマのような出会い・ストーリでした。
雨の中で出会うシーンはドキドキしてしまいます。
そして、小説の中で出てくる手紙も、今の時代あまり書かないせいか、逆に新鮮な感じでとても素敵だと思いました。
恋はもちろん、家族の大切さについても書かれている作品です。
大切な何かを考えることができるかと思います。 - ゆい
温かい
優しい言葉が溢れてて、温かい気持ちになります。一つ一つの言葉を紡いでいる…気持ちが込められています。