君と二人で、またいつか。

よかった。その一言に尽きる。 淡々とした語り口調で進む前半、自分では気付かなかったのですが、すでにこの小説の中に入りこんでいました。 そして、いろんなことが紐解かれてつながっていく後半、あまりの用意周到さに脱帽しました。 前半に積み重ねたいろんな仕掛けが、次々に種明かしされていくんです。 しっかりとした構成に、息を飲みました。 自分というものを見出すのが大きなテーマなのですが、登場人物もみな魅力的。 そこにピアノと歌というアクセサリーが重なって、さらに素敵にストーリーが進んでいきます。 主人公が自分自身と向き合った時、初めていろんなことが見えてくる。 それがよく伝わってくるお話でした。

感動しました 高橋さんの考えに共感して、 ユエさんの1つ1つの言葉に 心が温まって、新しい何かを 学ばされ、気づくことが できました。 私も、ユエさんみたいな人が 傍にいてくれたらいいな、 と思いました。 ユエさんと出会えた高橋さんは とても幸せなんだろうと思います。 私にもいつか、ユエさんと 出会えた高橋さんみたいに いつか、大切に想える人と 出会えたらいいな、と思います。 …それとも、気づかないだけで もう出会っているのかも しれませんね。

続き読みたい!! 本、読みました! 凄いよかったです! よかったら、あたしの本の感想も聞かせてください♪ これからも頑張ってください♪