平凡な日常。これでいいと思ってた。 あなたに逢うまでは―――。 タイムスリップした先で出逢った人は、浅葱色を背に掲げ、誠を信じた人でした。






 『そばにいて』 と、

      何度も願った。






 『そばにいたい』 と、

       何度も願った。








  初めて逢った日の事を、


    こんなにも


  鮮明に思い出せるのに、




     ねぇ。





  あなたはどこにいるの?