作品コメント
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- 結記芽
教科書
もうね、何回も読んでるのっ!!
喫茶店のシーンなんてね、『スイッチ技法』という言葉まで作っちゃうくらい。
よく、スピード感とかっていう言葉あるでしょ、あれ。
書いてる作家からしたら、わかんないまま書いてる人いると思う。
この作品からはスピード感を『勉強』できます。
パクれるならパクったほうがいい、章の扉のページの『彼』が誰なのかわかっていくのと同時に、
しまった!やることあったのに読みふけってる!という悔しさを味わいます。
駆け引きや心理戦を描く教科書ですね。
ある一部分ばかりに固執したレビューでごめんなさい。
そのくらい印象に残る場面があります。 - マヒル
背筋がゾー(°□°;)
最小限に留めた描写、
突き放した語り、
乾いた空気、
冷めてる主人公、
最後の方は、
背筋がゾーですよ(°□°;)
そして思わず頭の上のスィッチを探してしまいました。
巧いなぁ。 - 華月
ハマりました
淡々とした文章
それでいて読ませる文章
スイッチとは?
そのキーワードを探るべく、次の展開が気になり一気にラストまで読みました。
喫茶店の辺りからの畳み掛けがすごく良いです。
携帯のボタンを押す手が早まりました。
ラストの展開に
「そういう事だったのか―」と
こういう「やられた感」はハマります。 - 大橋
ダークヒーロー誕生
このスイッチはスタンドなのか、それとも具現化系念能力なのか?そんなことはさておいて。
するすると読める文章・会話のやりとりの巧みさは他の追随を許さない。
前半のぐっと引き込まれる感じに比べると喫茶店出てからラストまでのトーンダウンは否めないけど、続きを書いていただけるなら期待感に☆いつつ。
90ページってこんな短かったのか!
書くのは大変なのになぁ。 - オリオン
日常に潜む狂気
何気ない日常生活に、罪を問われずに人を殺せる存在が在ったとしたら…。
そんな気持ちにさせられる作品です。
喫茶店での腹の探り合いに緊迫感があります。
個人的にはこう言う話は大好きです。 - キシル
一気に読んでしまう。
暗くなちがちな内容だけれど、軽快なリズムで、読者にテンポよく読ませる作品。
所どころに入るシーンが、とても頭に残る。
どちらが?そう思いながら、シーンを読んでしまうだろう。
読み終えた後に、もう少し読みたいような気持ちになったが、ここで終わっているから、いいのかもしれない。
次作にも、期待できる。 - namata
激しくネタばれです。
喫茶店のシーンの滑り出しがものすごく良いです。あの緊張感のままラストまでひっぱっていってほしかったです。
問題はマンションの階段上がるぐらいから…ラストが丸見えというのが正直な感想です。
なにか、アニメかゲームの影響を受けた才能のある人が鼻歌交じりに書いたような軽い作風は、はまるひとには御馳走なんじゃないのかなと。
タイトルセンスと途中、途中のそれっぽいなと思わせるスイッチさんの出しかたが挿絵のようで効果的でした。これが印象的でおもしろくもあり、バレにもつながるのかなぁと
個人的には喫茶店での待ち合わせですね。さすがです。