●NEVER ENDING STORY


月のうさぎは寂しくて たった独りで泣いていた

いつまにか周りには 誰一人いない

自慢してまた意地はって 手に掴んだもの消え去った

そんな時君だけが 月の欠片のハシゴかけた

凍えそうな手のひらに 暖かい手をのせた

月のうさぎの赤い眼から たくさんの星がまた流れた


色んなものに憧れて

届かない涙 胸に抱く

つまらない言い訳なんてもうしたくないよ

世界が僕を諦めても

君が必ず見つけてくれる

涙のような星を拾いながら


色んなものに潰されて

届かない声を僕に投げる

君の弱音なら全部聞いてあげるよ

世界が君を苦しめても

僕が必ず助けてあげる

流した星を忘れていないから


物語始まる時 二人必ず出会う

物語が終わる時も

音がない世界でも

光がない世界でも

二人必ず出会う