旧西暦2009年3月11日
かつて、神々が恐れた金の牛蒡(ごぼう)を手にした者が現れた。
その者の名はラスラ。
ラスラは金の牛蒡の力を揮い(ふる・い)世界を瞬く間に支配した。
金の牛蒡の力は絶大で、手にした者の心を全て邪悪に染め上げると伝えられている。
ラスラも例外では無く、その魂を『悪』に侵食され、歪んだ正義を求める者へと変貌を遂げた。
真・ナブラディア歴0年8月6日
ラスラ、世界征服完了。
このお話は、エッジに集い暮らす人々が紡ぎ出す、愛と友情、絆の物語りで在る。