【前作まで】
ラーソルバールが騎士学校に通い一年が経過した。
その中でラーソルバールを宿敵として追いかけ続けていた公爵令嬢エラゼルと再会し、友として認め合う仲になる。
うごめく陰謀に巻き込まれ、何度も命の危険にあう。そして大事な人々との別れという悲しみを背負いながらも、宰相を暗殺者の手から守り抜いた。
【本作】
騎士学校二年目。
校長からラーソルバール達に嫁せられたのは、冒険者として帝国に潜入調査して欲しいというもの。
旅の目的である因縁の相手をさがすということ。
旅先で出会う様々な人たちと触れ合いながら、ラーソルバールは少しずつ成長していく。
遂に敵を前にし、彼女は友と国を守るために剣を握り立ち向かう。
本作は「聖と魔の名を持つ者 I-学生編」に続くものです。
https://maho.jp/works/15591074771453445197
本作だけでもお読みいただけますが、前作も通して頂きますとより話が楽しめるかと思います。
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