冤罪で廃された皇后香玉。死の間際「幸せになりたい」と願う。天より声が響き幸せとは何かを問われる。「愛し愛される人生」と答えた。「幸せにならねば魂を喰らうぞ」香玉は「かまいません」と返答。目覚めると香玉は幼女になっていた。空には龍が飛び、傍らには白虎の子。香玉は神獣の愛され幼女「聖幼女」に生まれ変わっていた。両親は幼い香玉を溺愛。民にも敬愛されている。懐く神獣たちも可愛い。願い通り愛し愛される人生を楽しむ香玉。ある日、見覚えのある美少年に出会う。少年の名は龍飛。前世の夫であり皇帝だ。龍飛は聖幼女である香玉を自分の屋敷で保護するという。「愛しい君が大人になるまで待つよ。美しい女性におなり」龍飛は幼い香玉を理想的な妻に育てるつもりだ。妃も後宮も二度と御免よ!と逃亡を図るが、龍飛は何度でも香玉を捕まえてしまう。龍飛は前世で皇后を守れなかったことを悔やみ、今度こそ香玉を溺愛し何があっても守りぬくと天の声に誓っていたのだ。何が何でも逃げたい元妻と愛し守りたい元夫。皇后と皇帝の人生やり直しファンタジー。
キャラクター・プロット
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