幼いころに虐待を受けて心に傷を負った凜は、大人になっても内向的。
恋人や後輩に裏切られて会社を辞め、今は家でミニチュア作家として働いている。
ある日、元後輩と居酒屋に行ったとき、トイレの通路でぶつかった若い男性と険悪な出会いをする。
後日、その男性と偶然に再会したことで、彼の影響から凜の引っ込み思案な日常がすこしずつ変わっていく。
幼い頃に祖父母とよく見た映画の中のセリフ、『人生はチョコレートの詰まった箱のようなものよ。中身を取るまで、何を手にするかわからないのよ』という言葉を信じて生きる凛の、不器用なラブストーリー。
*この作品はNolaノベルでも同時掲載中。
恋愛
- #切ない
- #純愛
- #傷
- #虐待
- #幸せ
- #愛
- #やさしさ
- #克服
- #思いやり
- #心の傷
- #トラウマ
- #チョコレート
- #偶然の出会い
- #恋のはじめ
- #クリスマス