21歳の幕下力士、時越山こと川端 透は、スピリチュアルヒーラーである織田香織のセッションを通じて、車内で痴漢行為をされた女子大生、世林京子が過去世では結ばれない相手だったことを知ってしまう。香織の夫で大学教授の織田将志主催のスピリチュアル研究会に入会、部会で瞑想した透は、自分がある国の騎士で京子の過去世である王女を守っていた。彼女を愛していたが、身分違いの恋で決して結ばれることはなかった。諦めきれない騎士は転生して結ばれるようにと、魔女と取引をしたがそのせいで透は京子相手だけに勃起できないのだ。香織のセッションから「魔法をかけた魔女しかとけない」と聞かされた透は、今度こそ京子と結ばれたい透は、香織と将志の反対を押し切って無謀とも言える作戦にすべてを賭ける！ それは京子を守るために暴力沙汰を起こしてしまった透は相撲の道をあきらめたが、長身とイケメンさを買われてモデルにスカウトされたが、魔女探しのために話を受けたのだ。メディアで話題になる透との距離を感じ始めた京子は、自分との恋愛のためにモデルになったとは知らず、2人はすれ違い始める。この恋は果たして今世で結ばれるのか？
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