2020年4月にリニューアルした魔法のiらんど。
約1年が経過した今、サイト内のあれやこれやをデータ分析いたしました。
その名も「魔法のiらんどデータLabo」!
リニューアル以降の魔法のiらんどを、
年間ランキングで発表された作品はもちろん、
データからもお楽しみください。
小説投稿サイトとして
生まれ変わった魔法のiらんど
新しく公開された作品数は...?
バラエティーに富んだ
恋愛ジャンル、
そしてファンタジーの躍進
ジャンル別の新規公開作品数
新しく公開された作品をジャンル別で見ると、魔法のiらんどらしくトップは「恋愛」でした。2番目に多かったのは「ファンタジー」で、昨年度と比較して約4倍の投稿があり、2020年4月に新しく追加されたジャンルを除くと今年一番の伸び率でした。大賞でファンタジー部門を設けたことや、世間における「異世界ファンタジー」人気が大きく影響していると考えられます。
また、リニューアル以降に新たに追加されたジャンルもその数を順調に伸ばしており、特に「オトナLOVE」が人気となっています。 バラエティーに富んだ恋愛ジャンル、そして大躍進を見せたファンタジーまで、幅広いジャンルの物語が今の魔法のiらんどに集まってきています。
※新ジャンル:2020年4月のリニューアルを機に新設された小説ジャンル
タグと検索キーワードから
作家と読者のトレンドを
見てみよう
よく使用されたタグは?
作品に登録されているタグで一番多かったのは「切ない」でした。ジャンル別での作品数で見てとれるように、恋愛ジャンルが突出している魔法のiらんど。恋には少なからず切なさがつきもの。「切ない」のタグが多くなるのもわかります。
そして3位の「大人」。オトナLOVEジャンルが新設され、オフィスを舞台にしたラブストーリーなど大人の恋愛模様を描いた作品が多く見られるようになりました。「大人」はそういったサイト内における作品のトレンドを反映しているのでしょう。
よく検索された
キーワードは?
一方、読者の検索キーワード1位「愛されてるのは私じゃない」は、魔法のiらんど独自のキーワードでこちらをテーマのひとつに据えた小説コンテストも実施しました。3位と10位から、年下ブームが巻き起こっていたことも分かり興味深いです。
2020年11月リリースの
スタンプ機能
日々たくさんの喜びや感動が
作家さんに届いているようです!

2020年11月29日にリリースされたスタンプ機能。2021年2月1日時点で、押されたスタンプの総数はなんと約363万! 日平均約5万7千回ものスタンプが押されています。日々、読者が作品に喜び感動し、その気持ちを作家さんにスタンプという形で届けていることがわかります。

さらに、2021年3月に新しくシーン機能をリリースしました。「どの文章に共感したか」という具体的な箇所を指定し、お気に入りの文章をシーンに収めることができるこの機能。スタンプと共に、作品のどんな部分に心が震えたのかを作家さんに伝え、さらに誰かと共有することができるシーン機能を使って、新しい形でのコミュニケーションや読書体験を楽しんでいただければと思います。
2020年魔法のiらんど
最大のイベント、
「魔法のiらんど 小説&コミック大賞」
を振り返る
2020年7月、魔法のiらんど大賞は「魔法のiらんど 小説&コミック大賞」として生まれ変わって帰ってきました。小説大賞の応募総数1,210作品から11作品、コミックシナリオ大賞の応募総数720作品から22作品の計33作品が今回受賞しました。改めまして受賞者の皆さまおめでとうございます。そして、参加してくださった多くの作家の皆さま、本当にありがとうございました。
さらに「第2回 魔法のiらんど 小説&コミック大賞(仮称)」も開催決定! たくさんのご参加を心よりお待ちしております!
魔法のiらんどでは年間を通して
様々なコンテストを行ってきました。
リニューアル以降、
どのようなコンテストがあったのかを
振り返ります。
今年度の新規作品の公開数は、昨年度の2.6倍でした。月別で見ると、9月は昨年度同月と比較したときになんと約7倍で、一番の伸びでした。
2020年4月のリニューアルを機に小説投稿サイトとして生まれ変わった魔法のiらんど。新しい作家さんの増加、そして2020年7月から9月にかけて作品を募集したコンテスト「魔法のiらんど 小説&コミック大賞」が大きく影響していることが分かります。