独り言です。
ぼちぼち次回に書く作品も固まってきました。長かった、、、
でも微妙なストーリーが良い感じになってきた(個人的感覚)ので苦労も無駄ではなかったですね。。。
小説が完成してからストーリーや展開が微妙で大幅修正する、っていうのが一番苦痛で、プロットから発展させて、箱書き、設定資料とかしっかり目に作ってから後はひたすら書き上げるタイプなので、ファンタジーものの長編になると事前準備が大変です。
でも作っとかないと執筆中に困る。。
ということで、「鬼の話」の下巻の感想でも書こうと思ったんですが、それはまたおいおいにまわして、今回はめちゃくちゃお世話になった本の話でもしようと思います。
「古代中国と中華風の創作事典」
榎本秋・編 榎本海月・榎本事務所・著 芳和システム
創作辞典系ですね。中華風っぽい創作をする為に必要な情報は大体入っている本です。
内容としては↓のような感じ
・中国の大雑把な歴史や神話、有名な作品(封神演義とか)の概要
・中華要素の元となる文化・考え方の概要
・中華世界のファンタジー系のものの概要(仙人、陰陽五行、妖怪とか)
ネタ元にするものを探したり、中華風の要素を取り入れたりするときにどんなの使おうかな~と思いながら見たりします。
前回の天命記の時は、かなり異世界ファンタジー要素強めだったのでそこまでこの本を使わなかったのですが、次は思いっきり方士や方術の組織とか、呪術がらみの話になるので、めちゃくちゃ読みました。
私の使い方としては、①創作辞典を見る②使えそうなとこ&追加で深く調べないといけないところをPU③追加で調べたものも合わせて自創作設定をつくる、って感じです。
なので、前の「鬼の話」の本は、③の深く調べるところで見た資料ですね。
創作辞典系は浅くではありますが広く世界観を網羅出来るので便利です。
後ろに参考資料も載ってるので、深く調べたい時には参考にしやすいし。
という事で、今回はこんな感じで。
あと10日でキャラ設定と箱書き書き終えることを目標に頑張ります。