前回のブログでは、ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。
驚くほど簡素で便利な機能がひとつもない、このiらんどのブログを気に入っています。
足跡や訪問者数のカウンターやイイね!ボタンもなくて、ストレスフリーなところが好きです。
以前はブログにコメントが付かなかったので、通知の必要性さえ感じることはありませんでした😅
アーカイブのようなものが、あったらいいなと思う程度で……。
ブログを書くと、作家のみなさまの活動の邪魔になるのではと考えて悩んでいたのですが、そんな事はないと言ってくださる方々がいらして、歓びと感謝の気持ちでいっぱいになりました✨
ちょっと調べれば、誰にでも解るようなことしか書いていないブログなのですけれど……(汗)。
今まで通り不定期更新とはなりますが、地味に続けていこうと思います。
寄り添っていただき、本当にありがとうございました😊💕
これからもどうぞよろしくお願いします🙇!
それでは――。
【言葉の印象を考える】
「外国人」を「外人」と呼ぶこと――その言葉の差別問題が何年も前から問題視されてきました。
これが今回、言葉の印象について考える切っ掛けとなりました。
「日本は差別的な国だ」とする、ステレオタイプの代表格ともいえる言葉が「外人」です。
この言葉は差別用語だという人が国内外に多くいます。
特に、呼ばれている側の海外の方がそう感じるらしいです。
そこには言葉の壁による、大きな誤解があります。
例えば日本人は、正式にはコンビニエンスストアと言うところを、コンビニと省略して呼び、それを何も不思議には感じません。
同じように「外国人」を「外人」と省略して使う方は多いですよね。
「外人さん」と親しみを込めて呼んだりもします。
悪意を持って「外人」と言う方は少ないのではないかなと思います。
ですが、イジメと同じように「外人」と呼ばれて差別をされたと感じる方がいたら、それはもう立派な差別なのだとか……。
「外国人」の省略語としての「外人」ではなく、一つの独立した単語として辞書を調べてみると「外人」➞仲間以外の人、敵。と掲載されています。
海外の方が、日本人から「外人さん」と呼ばれて、その意味を調べてみると辞書に書いてあることが「仲間じゃない」とか「敵」だったのなら、それは確かにショックだと思います。
外人は「外の人=部外者」であって、日本人に受け入れられない敵なのだと、多様性をも否定した言葉に感じるそうです(多様性はこの時代、海外では特に重要なことだそうです)。
そして「外人」と「人外」を混同する方も多いのだとか。
「人外」➞人の外、ひとでなし。といった侮蔑の意味です。
サブカルチャー的には「人外」はエルフやクリーチャー、異形の者などを指しますけれど、同じ漢字2文字が逆になるだけで、全く違う意味になるということまで理解するのは、海外の方には難しいと思います。
要するに海外の方には「外人」と呼ぶ日本人の意識を考慮することは難しい(理解が及ばない)のだと思います。
「外人」呼びは差別だ!
と人々が大きな声でそう言い続ければ「外人」という言葉の印象は当然、どんどんと悪くなっていきます。
良くないと思う方が増えれば使う方が減り、「外人」という言葉を使った人の印象も悪くなります。
海外の方の中には「外国人」呼ばわりされることも嫌、という人もいるのだと聞いたことがあります。
私は「海外の方」「外国の方」と言うことが多いかな。
過去ブログで海外の方のことを「外国人」と書いた記憶もあったりするけれど(汗)。
あぁ、やっぱり長くなってる……。
ごめんなさい😅(と言いつつ続けます💦)
言葉の印象といえば、いつも聞くたびに「ん?」って思う言葉があります。
1つ目は「旦那」です。
受け止め方は生活している地域によるのかもしれないですけれど、「うちの旦那がね」と言われると、一瞬「ん」ってなります。
これは旦那下げみたいに感じる私の方がおかしいと解っているので、『そんな風に受け取っちゃいけない』と気持ちを切り替えます。
ごくごく普通の言い方で、悪意もないって解っているのです。家でお母さんと呼んで、外で母と言うのと同じなのですから。
気分を害された方がいらっしゃいましたら、申し訳ありません🙇💦
旦那・主人・夫・亭主・パパ・名前呼び――この中で1位なのが「旦那」呼びだといいます。←因みに、2位が夫で3位が主人です(注:旦那さまのことを人様に話す時の奥様の言い方です)。
2つ目は「あんた」と「お前」です。
「あんた」は、地域性のある言葉で、東北地方では少し品のない言い方のようですけれど、本当のところはどうなんでしょう。対して関西地方では、親しみを込めた言葉なのだとか。
「あんた」と呼ばれた瞬間は「ん」って思います。
「あんた」は言い方によってガラリと印象が変わります。
ぶっきら棒に言われると、喧嘩を売られている気分になりますし、軽い口調で言われると、距離感を詰めた親しい空気を感じるので、「あんた」は不思議な言葉だなと思います。
「お前」呼びも相手によっては印象が悪かったりします。
まだ親しくもない相手からいきなり「お前」って呼ばれると「ん」って思います(笑)。
それなのに好きなお相手から、ふいに呼ばれると、きゅん💞ってします。凄く勝手ですよね😅
「お前」は御前からきている言葉なので、元々は敬語だったんですよね。「貴様」と同じです。
本当に言葉の持つ印象って不思議で面白いなぁと、つくづく思います。
長すぎるので何とかここでお茶を濁しつつ終わりにしたいと思います!
相変わらず長くて申し訳ありません。
ここまでお付き合いくださった方がいらっしゃいましたら、ありがとうございます!✨🫶✨