個人メモですが、最近インターネット上で何度か注意喚起を見かけましたので、こちらのブログに転載してみます。
個人用に書いたものですので、理解しにくいかもしれません。
気になる点などがありましたら、お気軽にお知らせください。
🔥【SIMスワップ】
世界的なサイバー犯罪。
コロナ禍を機に日本での被害が急増。
*SIMの再発行や複製をしてスマホを乗っ取り、お金を抜き取るという犯罪。
【ダークウェブ】
闇取引サイト。武器・薬物・臓器・人間・個人情報など、ありとあらゆる違法なものが売買されている。
*IDとパスワードの組み合わせ情報・クレジットカード番号が取引されている。←現時点で売買件数は、何百万単位どころではない数字になるだろうと言われている
【闇バイト・SIMスワップの場合】
犯罪者や犯罪集団(日本人とは限らない)が闇バイトを募集する。
SIM再発行手続きアルバイト・1回10万円!月に100万円の継続収入も可能です!←こんな感じ。
【スマホのSIMカード】
SIMには→契約者の識別番号・電話番号・SMSが記録されている。電話回線を利用して通話・インターネット・SMS機能が使える。SIMがあればアカウント上の情報などすべてのデータにアクセスできる。
【被害の流れ・携帯ショップSIM再発行編】
ダークウェブで個人情報の売買(何百万件単位と思われる)
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ターゲットを選出(今回は、資産家・山田さんとする)
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山田さんの身分証明書を偽造
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闇バイトくんが山田さんになりすまして、携帯ショップの窓口へ行き『SIMを紛失したので再発行したい』と言う。
本人確認の為に必要な身分証明書(偽造)を提示。
山田さんの個人情報は闇バイトくんの頭の中にある。
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🔥SIMが再発行される→山田さんのスマホが突然使えなくなる(ここで初めて被害に気付く)。
時すでに遅し、お金はすべて抜き取られている。
❓疑問点ー再発行SIMの送付先は?窓口なら、当日に再発行されるのかも。
【お金の流れ】
再発行されたSIMを使い、予め入手していた個人情報から銀行口座などにあるお金を移動させる。
*一日に動かせる限度額を設定していても、スマホに届くSMSで2段階認証も突破でき、自由自在にお金を動かせるようになる。
*不審に思った銀行から本人確認の電話がスマホにかかってくれば問題ない。自宅へ連絡がいき、山田さん本人と繋がれば犯行は失敗。次のターゲットへと移る。
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海外の口座へとお金の移動を何度も繰り返したり、暗号通貨にしたりと足が付かないようにしている。刑事事件となっても治外法権が捜査を阻む。
できる対策は……。
◆個人情報を入力する時にはURLの確認をする。
「https://」で始まっているかチェック。今はブラウザが危険を判断してくれるようになった(🔒マークがついている)が、自分でも目視を怠らない。⚠マークのサイトで個人情報の入力はしない。
◆フィッシング詐欺に気を付ける。
これは「えっ?なに?どういうこと?」という心の動揺を誘い判断能力を低下させ、その隙を狙った犯罪。
Amazonや運送業者を装い、緊急性がある内容のSMSを送信し、不安を煽りタップさせる手口。
・開かない、見ない、タップしない。
◆Wi-Fiを使っていると気付くのが遅れてしまう。定期的にスマホのネットワーク回線を確認する。モバイルネットワークを使った通話ができないなど、おかしいと感じたら電波状況を契約会社のアプリで確認するか、携帯電話会社に直接問い合わせる。🔥乗っ取られていたら、SIMの無効化とデータ回復の手続きをとる。
◆入力必須項目には自宅の電話番号を。スマホの電話番号が任意の場合は絶対に入力しない。これは徹底したいところ。
◆スマホを紛失しない。落とさない。
💫今宵の1曲
♬FAITH
🎤George Michael