14章
と15章ちょっとである。
落下者に対してアリストテレスの四原因説に基づいた分析をするが、結局研究者とレスキューチームの確執しか明らかになってない章なのだが、そんなことをとんとんと文章を作って証明していくのがもうなんか笑えて仕方がない。笑いながら学校へ行き、笑いながら居眠りをして教師に叱られ同輩に不気味がられているような状態だ。(多分、知らない人の文を熱心に読み過ぎて、ちょっと狂ってきている。)
実は、以前に一回この作品を読んでしまったのだが、もう一度読んでしまった。
最期まで貪り読んで気付いたのだが、この作品は落下者が持っていたノートに書かれているという設定である、私がちゃんと読めていれば。ある人が写したものであるという設定なのに、それを写している自分て何者なのか、果たして物語に参与しているのかいないのかという疑問が浮かんでくる。果たして、私は物語の中に迷い込んでしまったかどうか。
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