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裏 鬼十郎

うら おにじゅうろう

たまに変な小説を書きに来ます。

円城さんの作品について

円城さんのツイッターも拝見したのだが、円城さんの現在はよりSFみと理数系度が増し、難解な作品を出されているようである。
私は今3つほどごくごく短い作品を書いているのだが、結構円城さんの作品に影響されている。
言葉を食べる獣が出てくる「言獣」は、閉鎖的で退屈な「町」のイメージを「オブ・ザ・ベースボール」からもらっているし、ある人間が神の真似事をする作品「神の真似事」(仮)は「Jail・over」からフランケンシュタイン的なイメージを借りてきている。「郷愁」は、知らず知らずのうちにビジネスマンが出てくるあたりが「道化師の蝶」に似てきてしまった…恐るべし、円城さんの作品。…

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