【2024年12月25日メディアワークス文庫さまより上巻発売です!】
神世と呼ばれる特区に、十二の神々とその眷属が暮らす現代日本。
特別な異能と美貌を持ち崇められる神々は、穢れの多い現世で堕ち神とならないよう、ひとりの〝巫女〟を選ぶ。
巫女は末永く神に仕え、神の絶大なる庇護のもとで過ごすことになる。
もしも巫女が神の〝番〟であったならば、極上の溺愛に包まれ、誰よりも幸福な未来が待っているだろう――。
◇◇◇
「無能な名無し」と呼ばれ虐げられて育った鈴(すず)は、美人で才能がある異母妹の〝使用人〟として巫女見習いが集う女学院に通っていた。
しかし巫女選定の儀で、『氷の貴公子』と名高い恐ろしいほどの美貌を持つ龍神の美青年・竜胆(りんどう)の巫女として選ばれたのは、巫女見習いでもない鈴だった!
なんと鈴は長きに渡って、異母妹から霊力を搾取され続けていたのだ。
しかも、竜胆にとって鈴は唯一となる最愛の番でもあるらしく……?
「今日から君は俺のものだ。嫌だというのなら、今すぐ君を攫って閉じ込める。神の独占欲を甘く見ないことだ」
冷酷無慈悲で人嫌いという噂の竜胆の深い独占欲と溺愛に、鈴は翻弄されていき――!?
これは不遇な人生を歩む少女が現代で神の番様(つがいさま)に選ばれ、奪われていた大切なものを取り戻し、たくさんの幸せを掴む和風シンデレラストーリー。
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