ファン
2

イト

日々を編む

20230623


授業中11時12時と、先生の授業を聞きつつも心はそわそわ。11時になっても発表はされず、腕時計を見てああもう12時になってるわぐらいの感覚で、ホームページを更新する。
合格者ページ、PDFと開いていく。PDFはサクッと出るので怖い。数字があった。しかも3人も。まず思ったのが、ああ私もどこかに必要とされているんだ、私のことを良いと思って、ちゃんと取ってくれたんだという気持ち。嬉しくて声出てたんじゃないか、変な文字の打ち方してたんじゃないか。スクショして家族のラインに送る。父はすぐに反応してくれた。使い慣れてないスタンプを3つも送ってくれた。頑張ったからだよ良かったな。と普段からも優しさは伝わっていたけど、いざこう文字にして受け止めると、私はこの夫婦の子供でよかったなと思う。昨日の父の誕生日。大きなシールに書いた長生きしてくださいのメッセージを、大事にしとくわって行ってくれた。写真にとっとけばいいじゃんと母は言うが、現物を残しておきたいと父。
母は仕事が終わってすぐラインくれた。そういや、今朝私がまだ寝ている時、2人が早く発表してくれたらええのに、受かってたらええのにという話をしていたのを思い出した。就活において落ちることはほぼ当たり前だから、そんなに期待してほしくないなと寝ぼけながらに思った記憶。
3人も取るとは驚いた。去年も2人取ってたのに、なぜそんなに人が必要なのか。なにか怪しい理由があるのではないかと勘繰ってしまう。そんな余裕ができた自分。受かる可能性40パーぐらいかなと午前中の自分の想像。普通の人だということが証明できたら受かるだろうとか言ってた過去。心は乱れまくりだったが、乱れた上にこういう結果が得られるのであれば、モチベーション高く生きる方が嫌なことも嫌じゃないように思える(気持ちが良くなると嫌だったことが急になんでもなく思える)のでやっぱり努力や、挫折は必要であると思う。es出すの死ぬほど苦労してたし、なんならもう気持ちは死んでいたし、自分のやりたいこととか自分のこととかうまく言葉にできない自分がにくかったし。もう自分のことなんて考えたくないと思って何にも手をつけられない日なんてざらにあった。
小論文ほ最後時間1分で無心でかきあげたし、専門試験なんて振り返るほど間違いが出てきたので、もう振り返ることやめたし。1番の子はなんか知らんが賢そうだったし、3番の男の子はずっと姿勢が良かった。4番の子はどういう気持ちだろうか。
面接は淀みなく話せたので、それだけが希望だった。叶って良かったなと思う。自分を磨いて、あの子やっぱりだめやなと思われないように、ちゃんと今勉強したい。将来が一つクリアになった。前だけ見て、周りを大切に自分と向き合い、強く生きろ。

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