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しんのすけ


私の拙い小説をご愛読いただき、本当にありがとうございました。

お返事(ツー様)

ツー様

コメントありがとうございます。

結論から言いますと、カスミはコウヘイのことを本当に好きではありませんでした。


高校時代にカスミがコウヘイに関係を求めた時、コウヘイに「でも一回っきりね」と言ったり「女にだって性欲はあるし、どうしようもなく誰かとシたいと思う時もある」と言ったのには特別な感情はないという意味がありました。

それから番外編のP828でコウヘイの話を遮って「言わなくてもいい、知りたいわけではない」と言ったのやP832の「興味なんてないからわざわざ聞かないけど、…」も、コウヘイに対しての特別な思いはないということを表しているつもりでした。


その日はセフレと会う予定だったのがなくなって物足りなさが…と言ってしまえばなんだかカスミの印象が悪くなりそうなので小説内ではそこまで書きませんでしたが、まぁつまりはそういうことです。


あと、体育祭でナナミを探すコウヘイにカスミが「一緒に探そうか?」とニヤニヤしながら耳打ちをしたそのニヤニヤも、完全に友達ノリという意味で書きました。




書き進める中での私としての設定はこうでしたが、あくまでも小説の受け取り方は読者様次第で正解はないので自由に想像していただければと思います。

ただこの小説のメインはナナミやコウヘイなので、カスミサイドの詳しい部分には焦点を当てませんでした。

特に深い意味はありません。


偶然駅で会ったその後は?とのことですが、それについては本編でコウヘイが言っていた通り“ナナミを待っている時に偶然会って声をかけられただけ”です。

高校時代、カスミとコウヘイはたしかに仲が良かったですが、周りの友達と比べると大してその関係に差はありませんでした。

なので、駅では少し話して別れたのだと思います。

それにあの時はナナミが逃げるように立ち去ってしまったこともあったので、コウヘイはあの場ですぐにカスミと別れてナナミの家へ行ったという設定で書き進めました。

だからこそ、ナナミがまだ玄関にいる段階でコウヘイはナナミの家に到着したのです。



私の言葉が足りず、うまく伝わりきらなかったようで申し訳ありませんでした。

私の書く小説は内容も文章も拙いものばかりなので納得のいかない部分もたくさんあるかもしれませんが、私の書きたかったものはこれだったのでご理解いただけると嬉しいです。


お返事が大変長くなってしまい、申し訳ありません。最後までご愛読いただき、本当にありがとうございました。

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