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フルーツロール

フルーツロール🍎です(*´∀`)🌹

名前の由来は、“その時食べたかったから”です。

どうぞよろしくお願い致しますm(__)m

小説は基本、ピカレクスロマン🔫の要素が強く、波瀾万丈な物語。そこから少しずつ、幸せを勝ち取っていくような物語だと思います🔫🍀

よろしかったら、フルーツロールの物語を、楽しんで頂けたらと思いますm(__)m

第二回ブログで感謝企画①💞

こんにちは!フルーツロール🍊です!
読者の皆様、ファンの皆様、いつもありがとうございます!


※先ず始めに、第二回ブログで感謝企画は文字数の関係で①、②と2つのブログに分けております。
意外に長くなってしまったようでして…⭐️


――さておき、さっそく本題へと突入していきたいと思います!
〝第二回ブログで感謝企画🎉〟開催致します!✴️✴️
第二回目の進行も、フルーツロール、瑠璃、聖、雪哉、陽介、純の6人でお送り致します!


フ「始まりました!第二回、ブログで感謝企画です!まず初めに、皆様、いつも本当にありがとうございます!」


瑠「改めて、ここで感謝企画の内容、ルールをご説明させて頂きます!
前回同様、〝一発勝負ランダムキャラくじ引き、場所くじ引きを致します!因みにキャラくじ引きは五回引きます!――そうしてランダムで出た五人のキャラを場所くじ引きで出た場所、または出たシチュエーションで絡める!〟と言うものです!」


聖「この感謝企画の醍醐味は、本当にランダムくじ引きだから、作中では絶対にあり得ない〝変な五人組〟が誕生するって事だ」


陽「そして最終的には、その変な五人組から皆様に〝ありがとう〟を伝えさせて頂きまーす!!」


雪「ルールや注意点は第一回と同じなんだが…――第二回から新たなルールと注意点が増えました。えっと、説明は純から…――!!」


純「新たなルール①どうしても共演NGな2人が出てしまった場合、非のあるキャラの枠をもう一度くじ引きし直します。※ですが、どうしても共演NGだと作者が考える組み合わせは、3つ?4つ?程しかありませんので、あまり影響はないかと思われます」


聖「……誰?共演NGって?」


〝そこは内緒だよ〟とフルーツロール。


フ「逆に言っておくなら、ジャックとバンパイアとか、クイーンとピエロとかは共演OK🙆ですので」


雪「〝ジャックとバンパイア〟?何だその、ジャックと◯の木みたいな…謎の言いやすさは…」


フ「もしもジャックとバンパイアが出たら、前回の桐島、ピエロ、ニゲラの例のように、足の踏み合いをしながらも共演してもらいます。そうなったなら、何気にナルシスト対決が始まります。ですがそう…バンパイアは例のキズが出来てから、どうやら自信を無くしているようで……――」


瑠「ちょっ…何の話を始めてるの?……」


フ「――そうなると、バンパイアは一歩引いてしまうでしょう。――という事は、バンパイアは床に両手両膝を突く事になります。そしてジャックはその上で脚を組みながら座り、優雅に紅茶を飲む事になります。――これが、ナルシスト対決の勝利の図になります」


聖「なにソレー?!」


純「そんな図にはならねぇよ!」


陽「――さておき、新ルール②実サマごめんなさい。ランダムくじ引きによる、アナタのハーレムだけは認めません……」


一同「なにソレー?!」


陽「ランダムくじ引きで実(近藤)サマがハーレムになってしまった場合、実サマの枠を引き直します……理由はそう、汚い大人の犯罪の臭いしかしないから!」


雪「これが、〝近藤 実ハーレム禁止法〟!!」


フ「近藤がハーレムになった場合、近藤の枠を引き直します。そうなったら、どうせなので〝引き直しで最初に引いた男〟を近藤の代わりにしましょう!!」


――と言うことはその場合、〝誰かのハーレムが完成するのか?!〟と、男たちが歓喜である。――これが、〝近藤の代わりにハーレムを得る〟という、〝LUCKY BOY法〟である。


瑠「……――えーと……!!肝心の感謝企画に突入する前の、ルールの説明と言う〝少々長い茶番〟にも、どうかお付き合い下さい。感謝企画の一部として温かい目で見守って頂けたら幸いです!」


聖「あ、もしも……『ダメです!実ファンです!出番減らすなんて許しません!!』って言う方がいたら、手を挙げて頂けたらと思います。そうしたら、何かルールが変わるかも…」


純「いや、いねぇと思うんだ……」


陽「……純サマ、決めつけは良くない!……」


雪「――補足、〝近藤 実ハーレム禁止法〟はありますが、〝黄 可馨逆ハーレム禁止法〟はありません。――何故なら可馨サマは、黒とは決まっていないから!そして女性だから、こちらの審査もちょっと甘い!」


フ「桐島に〝部下で逆ハーレムを作り、アホみたいな生活を送っている疑惑〟を掛けられている可馨様ですが、黒とは決まっていないのでセーフです」


純「……確実に、白ではなさそうだけどな……」


聖「……グレーか黒だろうな……そこのところ、本当はどうなんだろうな?……」


陽「可馨様の部下に聞いても、口割らなそうだよなぁ!」


フ「李羽と海風に聞いても何も話さないでしょう。楼姫は一瞬話しそうになった後に、口をつぐむでしょう!」


雪「なら誰に聞けばっ……!!」


フ「黒欄に聞けば、おそらく彼なら話します」


〝その手があったか!?〟と、納得する一同である。


『もしも可馨様の逆ハーレムになったら?』『くじで出た順に、前菜、スープ、主食、デザート!!』『ブログで18禁は無理だろう…』と、聖、陽介、純、雪哉は冗談混じりに話し笑っている。だが…――


瑠「自分たちも、逆ハーレムの一員になる可能性、あるのにね」


聖陽純雪「っ?!……――」


〝確かにぃ~?!〟と思い、ハッとしている男4人だった。


瑠「――さておき、続いて注意点です。
※キャラくじ引きでは、リアルタイム安否不明キャラや、もう会えない筈のキャラたちが出る可能性もあります。
そのキャラたちがくじ引きで出た場合でも、🌈ブログは夢の国✴️なので、ナチュラルにブログには登場して頂きます🌠
くじ引きで引いたキャラは先に発表されますので、そのようなキャラが出た場合に、〝ブログは夢の国だからなんて、認めないです〟と思われた方は、そっとブログを閉じて頂ければと思います。本編で、または第三回でお会い致しましょう!
読む読まないは、自己責任でお願い致します!――注意点、以上でございます!」


フ「これで新ルールと新注意点の発表は終了です!⭐️」

ではさっそく、第一回と同様に、順番に当選キャラを発表していきたいと思います!!」


〝今回こそオレが当選していますようにっ!!🌠〟とドキドキとしている男4人である。――さて、今回の面子は?……――


フ「はい一人目!!〝狩内院長〟!!――純!!狩内さんに連絡を!!」


純「っ?!皐月の父ちゃんが来たか?!……――わっ分かった!!連絡する!!」


雪「っ?!……何だか、すげぇな……院長出ましたか……!これで、怪我人出ても安心だぜ」


一人目は狩内院長でした!狩内さんオメデトウ!!


フ「はい二人目!!〝ア~ザミィ~!!〟です!!……――アザミにも連絡出来るよね?誰かよろしく!!」


聖「……それルビー風に呼んでんの??〝アザミさん〟な」


陽「はーい!!柳に連絡して連絡してもらいま~す!!」


二人目はアザミでした!アザミ、オメデトウ!!因みに今回は呼称を〝アザミ(薊)〟の方に統一していきます。


フ「はい三人目!!〝平石〟!!――……また人を挟んで連絡して下さい!!」


聖「へっ!?大鷹??……――この間は吐血が出たし……!!」


瑠「大鷹の当選率いいね。くじに入ってる大鷹、今のところ6人と1羽なんだけどね」


陽「では今回は、違うルートから連絡しましょう!!リリィ→リナリア→木ぃ倉ぁ!!→平石!!のルートで連絡します!!」


三人目は平石でした!!平石オメデトウ!!


フ「はい四人目!!〝夕〟!!誰か連絡しておいてね!!」


陽「カミヤナ~!!お前当選かぁ!……――カミヤナなら、許す!!」


雪純聖「〝許す〟!!」


瑠「……。第一回の東藤の時との違いがすごい……―――あっ!連絡しておきます!」


四人目は夕でした!!夕、オメデトウ!!


フ「……――さぁ出演枠はあと1つ!ここまで、おじ様🍷✨兄ちゃん🐲⭐️中年男🐦️✴️お兄さん🍀✨と年齢層の広い野郎が出ております!……このまま紅一点もなく、野郎共五人になってしまうのか………それとも紅一点🌼が出るのか……〝おじ様、中年OK🙆尚且つ超ドM女子〟が当選したなら、これは逆ハーレムでございます……」


雪「『ございます……』って、点々々の辺りに、ランダムくじの怖さが出ているな……」


聖「狩内のおじ様🍷✨は良いよな。平石がいるから〝超ドM女子なら〟ってなっちまう訳だ……」


フ「さておき発表致します!!五人目、〝ベガ〟🐶⭐️!!」


一同「っ?!……――〝許す〟!!」


瑠「これは一応、逆ハーレムなのかしら?!ブラック バードの愛する、メスのワンちゃんが出ました!!
おじ様でもお兄さんでも、可愛いがってくれるなら、ベガちゃんにとっては逆ハーレムである事でしょう!✴️
平石さんも動物には優しい筈です。自身も鷹の出雲を可愛がっていますから🐦️✨」


陽「第二回にして、初のブラック バード🐦️のメンバーが当選しました!!人より先に犬が出た!!……――だがベガちゃんと言えばそう、ボスである桐島が溺愛する愛犬であります!更に桐島は〝人よりも犬に優しい〟で有名であります!!」


聖「え?そうなの?それ聞いたら、人よりも先に犬が出た事に納得したぜ……第一回に続き、やはり天は空気を読んでいる……👼✴️」


純「あとは、桐島がベガを放せばベガの出演は決定だな……」


雪「桐島からベガを預かる過程で怪我人が出そうだな。――だが大丈夫!院長がいる!」


聖「その為の院長当選か?やはり、天は空気を読んでいる……👼✴️」


五人目はベガでした!ベガ、オメデトウ!因みに瑠璃が横井に連絡してくれるそうです!


これでメンバーは決定致しました。続いて場所くじ引きになるのですが……――


フ「…………」


聖「ん?どうした?フルーツロール。気難しい顔してるぞ?」


そう、フルーツロールは一抹の不安に駆られていたのだ。
〝どうした?〟と言いながら、聖や瑠璃、5人はフルーツロールの気難しい顔を覗き込む。
フルーツロールは、頭を抱えながら5人に話す…――


フ「場所くじ引き、今回新しい場所を追加しました。更に今回、場所orシチュエーションくじ引きに進化致しました」


瑠「良いじゃないの!」


雪「何でそんな顔してるんだよ?」


フ「新たに、〝クリスマス〟〝バレンタイン〟〝ハロウィン〟〝お化け屋敷〟を追加しました。あと、前回言い忘れてしまった気がする(多分)ので言っておきます。〝遊園地〟と〝動物園〟もあります」


純「ハロウィンとか楽しそうじゃねぇか」


陽「遊園地行きてー!!」


聖「……どうしてそんな顔を?」


すると、フルーツロールは言った。


フ「第二回……おじ様と中年男と兄ちゃん2人と犬一匹が出るとは……思っていなかった……人間の女の娘いないじゃん……」


5人「っ?!」


フ「お化け屋敷とか出たら、どうしよう……」


5人「っ?!」


〝たっ確かに……!!〟と思った後に、5人も想像してしまったようだ。フッと笑っているではないか……何が嬉しくて、おじ様と中年男と兄ちゃん2人が犬一匹を連れて、お化け屋敷に行くのだろうかと……ランダムというものは、本当に恐ろしい……(お化け屋敷が出るとは限りませんが)


フ「作者は油断していた……第一回が偶然、男女3:2、平均年齢も若めで出たから、油断していたんだ……」


純「確かにそう考えると、第一回はビックリするくらい妥当なメンバーと場所が出てたんだな」


雪「それ聞くと、第一回は本当にいろいろスゲェな。主人公含めた男3人、女2人、5人の平均年齢は20代半ばから後半??くらいで、場所は海🍧🐬だったんだもんな」


フ「……――まぁ腹をくくります!!どうにかなるさ!!さて、では今から文章を綴る指を一旦止め、運命の場所orシチュエーションくじ引きを引きたいと思います!!お化け屋敷が出ても強行致します!!」


――***※リアルタイムくじ引き中※***――


リアルタイムのくじ引きが終了致しました!!


フ「ふぅ……!」


聖「えっ?!なに?!表情柔らかくなったな?!」


純「おそらく、セーフな場所だったんだろうな……」


雪「〝おじ様と中年男と兄ちゃん2人が犬一匹を連れて、お化け屋敷へ行く👻〟という、泣きたくなるシチュエーションは、おそらく回避されたっぽいな」


フ「ふぅ~…良かったぁ……どうにかなるわ~……」


陽「〝良かった〟って言っちゃってるし!!」


瑠「では、発表をお願いします!!」


フ「では発表致します!!第二回ブログで感謝企画の会場は…――〝大鷹のアジト〟に決定致しました!!🐦️✴️」


5人「〝大鷹〟?!……」


これは一体、何という現象だろうか?〝大鷹の当選率がいい〟と言っていた矢先、アジトまで出てきました。謎に〝ブログで感謝企画に愛されている〟と思われる大鷹である🐦️♡✨


瑠「平石さんが出て会場が大鷹のアジトって、何だかすごいわね」


聖「やっぱり、天は空気を読んでいる👼✴️」


陽「じゃあ今回は、他の3人と1匹が平石に、〝遊びに来たぜー!!☆〟って事になるのか?!」


雪「それ、仲良すぎだろ……」


純「ともかくこれで、メンバーと場所の発表は終わりだ。少し長くなった気がするが、〝ここからがメインストーリー〟だ!!」


メイン企画が始まるまでの、茶番やら何やらが長いブログである。茶番とドキドキな当選発表も楽しんで頂ければ幸いです🌈💞


――大鷹のアジトを会場とした、第二回ブログで感謝企画が始まります♡✨


――その知らせは、狩内へと突然に……――


狩「感謝企画で私が大鷹のアジトへ?なぜ私が?…」


総合病院の屋上で、狩内は純と話をしている。
〝なぜ私が?〟と、狩内は不思議そうに目を見張っている。


純「『なぜ』って、くじで決まったからですよ」


狩「私が行くよりも、君が行った方が良いのではないか?純くん」


純「いえ、〝くじは絶対なので〟!」


「「………――」」


すると青空の下、狩内は何かを考え始めた。そして少しすると、〝ブログと言う奇跡の場〟の素晴らしさに気が付き、ハッとする――


狩「っ?!なぜ私が出てしまった?!〝皐月が出れば〟……!!」


純「狩内院長が出た事も嬉しいですよ。……――ですがそう、オレも心の底から願ってますよ。〝皐月出ろー!!〟と……!!」


『ですがそう……このくじは本当に一発勝負、枠を譲りたい相手に譲ることさえ出来ないんです……!』と、純も悔しそうである。〝オレが出たら皐月に譲りたかったのに!!〟と、そう思っている。そして狩内も、〝今すぐこの出演枠を、皐月へと渡したいのに!!〟と、かなり悔しそうである。


純「狩内さん!皐月の分も出演してきて下さい!!会場は大鷹のアジトです!!」


狩「?!そっそうだな!私が出演する!皐月の為にも!!」


〝皐月の為にも!!〟と純と狩内は意気投合したようだ。――狩内院長は大鷹のアジトを目指し始めるのだった。


――その知らせは、アザミへと突然に……


薊「……。大鷹のアジトへ??命懸けの感謝企画だな……」


ブラッド フラワーへと赴き、アザミへと伝えるのは、一弥と弥生である。


一「感謝企画なんで。おそらくブログで抗争はないかと……まぁ敵地とか、縁起悪ぃッスけどね……」


薊「――取り敢えず話は分かった。大切な感謝企画だ。行ってくるよ。一弥、弥生、伝えに来てくれてありがとうな」


一「いえ。アザミさん、お気をつけて」


弥「いっ、いってらっしゃいアザミさん!!……――えっ?!何だこの〝行ってくるよ〟〝いってらっしゃい〟のやり取りは?!……――まるで未来の〝Bの道〟…!!」


〝Bの道?何だそれ?〟と、アザミは不思議そうに弥生を眺めている。そして一弥は、〝ソレまだ言ってんのか?!サル女めっ!!〟と苛々しているのだった。

そしてアザミは『ニゲラさ~ん!オレ感謝企画に行って来まーす!』と屋敷の2階の窓を見上げて言う。するとニゲラも、『感謝企画なら仕方がない。行ってこい』と庭を見下ろしながらアザミへと返すのだった。

――アザミは大鷹のアジトを目指す。


――その知らせは、平石へと突然に……


平「あ?…――また感謝企画に当選したのか。ウチの者が」


木「〝ウチの者〟と言うか〝ボスがですよ〟」


リナリアから木倉へ、そして木倉から平石へと伝えられた。
平石は『あぁ、オレか』と言いながら、自分を指差している。
――平石は脚を組みソファーに座る。すると出雲がやって来て、平石の肩へと止まった。
そう脚を組み座りながら、平石は難しい顔をしている。


平「この間犬榧が、海に行った企画と同じやつだな。オレはどこに行くんだ?オレは海は御免だ」


木「会場、うちのアジトらしいです」


平「?!………――」


木「……――」


平「………。ならオレは、こうして座りながら、他の連中が来るのを待っていれば良いんだな?
――誰が来るのか知らねぇが、ここまでたどり着けるかどうか……!――木倉、奴らを通すんじゃねぇーぞ!1人残らず捕えて、牢へとブチ込め!」


木「………。いえ、そう言う企画じゃないかと……」


『違ぇのか?…――』と平石。――さておき、当選は平石へと伝えられた。
――大鷹のボス当選。大鷹のアジト当選。――と言う、一歩間違えると〝ここまで来れるかなぁ~!お前らやっちまえ~!〟という展開になり兼ねない危うさである。平石が感謝企画の内容を取り間違えない事を、祈るばかりだ。


――その知らせは、夕へと突然に……


夕「当選?オレがか?」


陽「そう!!カミヤナが当選ー!!オッメデトー!!夕く~ん!!」


夕「……ん?あぁ、ありがとう」


陽「何で何でカミヤナ?!嬉しくねぇーの?!反応薄いってー!!」


なぜか当選者よりも、陽介の方が嬉しそうである。
〝喜んでいるさ〟と夕は言う。


明「え?!夕が当選?!さすが夕~?!キャー!!嬉しー!!」


やはり当選者よりも、周りの者(明美)の方が喜んでいるようだ。
――さておき夕は、大鷹のアジトを目指す。『『いってらっしゃ~い!!』』と、ものすごく良い笑顔で送り出される夕は、やはり友人たちから愛されているのだろう。


――その知らせは、ブラック バードへと突然に……


『ベガが当選しました。会場は大鷹のアジトです』と、ブラック バードへと瑠璃から電話があった。


横井から事情を聞いた桐島は、思わず机をバン!と叩き、椅子から立ち上がった。
――因みに机は……――〝バン!〟〝ベキョ~ン!〟と……――〝桐島お前、瓦割りくらいの勢いで机を叩きやがったな??〟……と言う事で、机は無惨に歪みましたとさ。


桐「柴山からそう電話があったのか?!…!つまり柴山は今、大鷹に捕えられていてっ……!!」


横「………え??あの、桐島さん??……」


桐「脅された柴山が『ベガを寄越せ』って仕方なくうちに電話をしてきたんだろう?!――平石の狙いはベガか……!!汚い奴め!!」


横「あの…桐島さん……」


〝大鷹に弱みがバレていた〟と、頭を抱える桐島である。


桐「ベガを救う為にも、まずは仕方ねぇ…柴山を救い出す!――そして平石の野郎をボッコボコにー!」


横「違うの!違うんです桐島さんっ!!」


『テメーらさっさと準備しろ!!大鷹に乗り込むぞ!!』と桐島がやる気である…――
『違うんです桐島さんっ!!』『桐島さぁ~ん!!』と、森崎や川浜も必死に桐島を止める…――だが、『邪魔するんじゃねぇー!!』ガツーン!!『痛ッてぇ~ーー!!』と……――感謝企画の内容をボスに理解させ、ボスを止めるまでの過程で、怪我人が出たとさ。

――どうにか桐島を説得し、ベガちゃんをお借りする事に成功致しました。
ベガは車に乗せられ、大鷹のアジトを目指します。


―――――――――*
※文字数の関係で、〝第二回ブログで感謝企画②💞〟へ続きます!

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