島たけや

しま たけや

 三十年近く活動したスポーツの終焉。伝説の仲間を振り返り、人生の意義と身体の意志を未来に模索する。“ふるさとは遠きに在りて思うもの…”と今を生きている。  島たけやの不思議な出逢いの始まり、それは2006年暮れの事だった。父を亡くしてから色々な巡り合わせに遭遇する。これも包まれた愛である。

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今夜は雨

先ほどから雨が降り出した、入梅で気温も下がり作業がしやすい時期である。昨日、両親が住んでいた家の庭掃除もある程度片付けて引き上げて休んでいる。昨夜は働きすぎか体調管理が出来ず苦しんで今日に至るが回復傾向にある。
この雨で畑の作物が良く成長するだろう。トマトも良く育っている。今年の夏はトマトがテーマになりそうである。昨年の食糧難は夏、冬と続いた。そろそろ経済的に苦しい時期を迎えることになるが、食料が有ればどうにかしのげる季節である。昨年は、芋類に救われること野菜類も野山収穫しては飢えをしのいだ。グワバも夏の食をしのぎ、ニガウリも助けてくれた。
思い出しては、よく頑張ったと思い涙がこぼれる。私はこの方法で成長しているのだろう。もう六十過ぎ人間が職(食)を求めてしみじみと一人で両親に感謝している。

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