横浜、桜木町の裏通りのバーに迷い込んだ「私」は、先客の船員と知り合い、パイプの趣味を通じて親しくなる。高級船員と思われる「その人」は、そのバーを訪れる度に不思議な海の物語を聞かせてくれる。 最終話、「少し長い航海」、2012/4/16脱稿しました。長い間、ご愛読、ありがとうございました。http://s.maho.jp/homepage/2519cbi140bfbe2d/