中学の時のトラウマのせいで女として自信をなくして理系女子として仕事に生きる翔子さん。自分を女として見る人なんていないと言われたけど、そんな翔子さんが気になる修平君。気持ちが通じ合って一度は幸せになる2人ですが、研究職から営業職へうつされたことを機に修平君の心はバランスを失ってしまい、浮気してしまい…

「ねぇ、翔子さん。君の神様は雲のうえにはいないし、雲のしたでもね、そこらへんにはいないよ。」

「なんの話?」

「君の神様は僕だから、だから、僕のいうことだけ信じてればいいよ。」

…本文より抜粋 by上条修平 27歳