組織の仕事にも慣れてきたヒイロは、もうすぐ2年生になろうとしていた。そんなある日、吸血鬼一族の異端児に出会う。
自由になった少女は、正反対な兄弟に出会う。
赤に染る吸血鬼の兄
”返してよ、僕の弟”
人間に生まれた異端児の弟
”帰りたく、ない”
そんな兄弟と少女が出会うとき、
新たな運命が幕を開ける。
”守るよ。君が何者だろうと、私が守る”