出版社に勤務する小森流里香は、大学生の時から作家・横井竜太郎のファンだ。
ある日、流里香はその竜太郎の新しい担当になるのだが、処女だからダメだと本人に断られる。
果たして流里香は、竜太郎に新しい担当者だと、認められるのか。
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出版社に勤める小森流里香は、ある日担当を持つ事になった。
それは何と、大学生の時からファンだという横井竜太郎の担当だった。
意気揚々に打ち合わせに行くと、今度はセクシーラブを書きたいという。
だが、まだ処女の流里香は、上手く話に飲み込めない。
そんな流里香を、竜太郎は断ってしまった。
だが、大学生の時からファンだと、しつこく願い出る流里香。
それに負けて、竜太郎は流里香を新しい担当者にする。
早速取材に必要だと、遊園地に行くのだが、取材ばかりで退屈な竜太郎。
一方で心底、竜太郎との遊園地を楽しむ流里香に、竜太郎は物語のヒントを得る。
二人は少しずつ打ち解けていく。
年上好きの流里香に、俺だけは選ぶなよと竜太郎。
ただのファンだと言う流里香だが、自分でも気づかないうちに、竜太郎を好きになっていて……