反響板に沈む

作者和沢 岬

需要は己。


 あの夏のあの時に、ずっと置いていかれたままだ。

それでも確かに、この道を歩むと決めた。もう追いかけないのだと、決めた。進まなければならない。世界は進み続けるのだから。きみもわたしも、この世界が寄越す譜面の上で、ただ音を紡ぎ続けていく。


群像劇小説。

自創作、エピソード・ショットのバンドパロディ。

一次創作の二次創作。


 ちょっとずつ、ちょっとずつ、更新したりしなかったりしていきます。どうぞよしなに。