君の左足が頬を切る【完】

作者今嶌ろね

私はお前の物語にはならない、出逢った日、彼女は僕にそう言った。自分の言葉を生かすためにあんまりよそ見はしないで音と映像、光を頼りにわりとここまで歩いてきた。だから僕の物語はらしくないし、文章にもなってないと思うことがよくある。それは他人の影響力を人一番重んじているからだ。きみへ。僕の命を削って君に…

 














私はお前の物語にはならない