もう少しだけ、醒めない夢の中で。

作者海乃くらげ

いつか僕たちが僕たちらしく生きれる場所へ行けると信じて。






 どんどん成長して、綺麗になっていく彼女を恨めしく思う。





 今日も目を覚ませば、彼女は僕の腕の中から出ていくのだから。





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