「世界は忙しなく崩壊の準備を続けている」

という言葉に胸を打たれました。
主人公の名前もお相手の方の名前もわからないのに世界に触れて、浸透して、此処に生きていた気になれたのは瀬崎さんの世界の波にきっと、溺れたからです。
本当に素敵で綺麗でした。
至高の終焉前の五分間を、ありがとうございます。