確かに此処に君は居た。その温度を僕は生涯忘れないだろう。アイスバース×ジュースバース
茹だるような暑さの中。
蝉の鳴き声を背景に、君はこの腕の中で溶けて行った。
「それでも良いと思ったの。」
それはまるで、白昼夢のような出来事だった。
主催 花厳 曄さん
企画『お別れ会の時間です』