西暦2055年。
バミューダ海域より蘇った魔女達と現在に生きる超人類気獣士達との戦いを描く決着編。

世界制圧を目論むバミューダの魔女達との決着を着けるべく、気獣士の一人志摩寛之介は格闘大会での決闘へと誘う。

果たして世界はどちらの超人類に託されるのか!?

画像タイトルを入力…遥か昔、中世の世を恐怖に陥れた魔女達。

それを阻止すべく現れた時の勇者によってバミューダ海域に封印された九人の魔女達の魂が現世2055年に転生した。


それに対抗すべく立ち上がる人類の希望、気獣士達。

これまで幾度となく世界の危機を陰ながら救ってきた気獣士達と世界を自由に制圧しようと企む八人の魔女達の戦いの火蓋が切って落とされた。


常に最前線での戦いに臨んで来た傭兵気獣士志摩寛之介(しま ひろのすけ)と聖零武(セレブ)と呼ばれる美女気獣士達。

更に幻魔術士の姉妹キャオールとミホンデュ、かつての敵組織ブラックウッドとアステカ一族も巻き込んで超人類同士の戦いは激化していった。


その最中に転生した九人目の最強魔女ダオラ。

ダオラは八人の魔女の精神を支配し、数名の気獣士をも味方につけて戦いを更に混乱させていった。

人類への怨みに取り憑かれたダオラは、世界を暗黒パワーで消滅させようとしたが、そこでかつての勇者と呼ばれたロピスの末裔が参戦する。


気獣士など赤子同然の強さを誇る魔女ダオラと勇者ロピスの壮絶な戦いが繰り広げられるが、ダオラを倒すためなら世界の破壊も厭わないロピスの超パワーによって世界は更なる危機に陥れられた。


破壊の力同士のぶつかり合いを止めるべく、気獣士達は立ち上がり、ダオラの支配から逃れた八人の魔女の協力もあって、ダオラとロピスを違う異次元に追放する事に成功した。


共通の敵を倒した気獣士達と八人の魔女は死闘の続行となるが、寛之介の提案した武道大会での決着条件を魔女達も承諾する事によってここに武道大会『キングオブ・ビースト』が開幕される。