純白の聖女と漆黒の皇帝 ‐贖罪は甘美な毒と知れ- 

作者絵鳩みのり

17歳の皇帝、アスター・フォルテウスの生誕祭のため登城した14歳の聖女フリージアだったが、式典の途中で緊張のあまり倒れてしまう。そんな彼女を自ら介抱した若き皇帝アスターの気さくさな優しさに、フリージアは初めての恋に落ちた。

それから五年後。
エクサグラ教の信者による暴動の首謀者として捕らえられた…