僕はそれを恋とよぶ

作者ゆんた

ある日私の元に飛んできた紙飛行機にはSOSが記されていた。

大人になんてなりたくなかった。









今にも割れそうな窓ガラス。



締まらない水道の水滴。



喉につかえた吐き出せない言葉。




この行き場のないもどかしさは、いつの日か消えてなくなるのだろうか。







◐花厳曄様企画◑

#お別れ会の時間です