こことは良く似て、少しだけ違う世界――
自分らしく在れる何かを求め、俺達はシルクロードを駆ける。
千の夜を越えて行け――この砂漠の果て、夢見た『自由』のために。
- 最終更新日
- 2021/09/25
- 作品公開日
- 2021/08/09
- ページ数
- 完結 46ページ
- 文字数
- 100,303文字
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作品スタンプ・シーン
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作品コメント
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- 雪白楽
あまみ様 ハサンの事をどれだけ語るのか、どれだけ彼に踏み込むのかは、主人公にとっても難しい問題であったと言えるでしょう。 それでも最後には、やっぱり彫刻を通じて心のどこか深い場所で、二人の『家族』が繋がり合っていたこと。この世界に生まれ育ったマリカと転生者であるヨウが、一つの美しいものを前に感じた衝撃と感動を、少しでもお伝え出来たならば作者冥利に尽きます。 少しばかりシリアスなターンが続きますが、何度でも日は昇りますのでご安心を!
- 雪白楽
猫野様 頑張ることを覚えて、本当にやりたいことを見つけた矢先に、それを奪われたり挫折したりするのはとても苦しいことでしょう。 面倒くさい、もう嫌だと愚痴を吐きながらも、自分の足で異世界に荒涼と続く砂漠を踏みしめて行く。そんな等身大の主人公の旅路は、まだ始まったばかりです。 少々異色の異世界道中ですが、まだ見ぬ砂の国をどうぞ一緒に歩いて下さいませ!
- 雪白楽
あまみ様 彫刻、と言う点では少々変化球な題材で打ち出したので、楽しんで頂けるか不安だったのですが、そう言って頂けてとても嬉しいです。 主人公はまだ彫刻家として、芸術で表現することの喜びと出会ったばかり。そう言う意味では、私自身もこれまであまり正面から向き合ってこなかった、彫刻と言うジャンルに立ち向かう良い機会となりました。 これからヨウがどんな世界を見て、また自分自身の世界を深めていくのか、限りなく近い視点にリアルタイムで追いかけて行く、新しい感覚に私自身ワクワクしています。 最高のアラビアン・ナイトをお届け出来るよう、駆け抜けて参ります。どうぞお楽しみ下さい!