ルーチョ「なんで俺の人生ってうまくいかねーんだろ〜あーモテたい」

陽照「ルーチョ君、ボヤいてないで仕事してくださいよ。僕だって暇ではないのですから」

舞台はイタリア、ルーチョは家出して画家として生きるつもりが会場を間違えてカラビニエリ(伊の国家憲兵)の試験を受けてしまい金銭的な理由からそのまま…

舞台はイタリア、ルーチョは家出して画家として生きるつもりが会場を間違えてカラビニエリ(伊の国家憲兵)の試験を受けてしまい金銭的な理由からそのままカラビニエリになってしまう。だらしなく毎日を過ごしていたが上司の命令で「この男を探して欲しい」と兄と顔の似た男を探すことになる。そして探偵兼歴史研究家の陽照和と協力してその男を突き止めた。なんと正体はマフィアのボスであるリク(ルーチョの兄であるルカ)だった。 その後リクはルーチョを睨みながら直ぐに行方をくらましてしまう。後に上司からの情報で世界的に子ども の誘拐事件や人体実験した形跡のある人間の暴走、薬物の横領などの事件にリクが直接関わっている可能性が高いと伝えられた。「なんで泣き虫だけど優しかった兄貴がそんなことに関わってるのかリクに会って話し合いたい!」と思い、ルーチョは陽照と協力して今までの人生の中で真剣に捜査に力を入れた。そして明かされた真実の後、待っていたのは兄弟の永遠の別れだった。