地方都市桃園町に設けられた格闘推進校『ピーチマウンテン・ハイスクール』
そこには武の道を極めんとする多くの生徒が全国から入学してきていた。
中国にて武術の秘伝書を死にゆく父から託された古澤朱葉(ふるさわ あけは)は、秘伝書を狙う学園生徒会から狙われる毎日を送っていた。
生徒会の強者を次々と打ち破る朱葉だったが、生徒会は海外留学中の学園最強の男を呼び寄せる。
師である大門寺桜子(だいもんじ さくらこ)さえ手を焼いた最強の男が朱葉に迫る。
その一方で朱葉の宿敵ライバル多田寛貴(おおた ひろき)は、生徒会暗躍を阻止すべく、陰ながら朱葉を援護しようとしていた。
学園祭トーナメントで決勝を戦い抜いた朱葉と寛貴の新たな学園生活が始まる。