まぬけな甘やかしと言われても

作者和葉誠

ストーリー概要および物語の設定



あやかしによる、あやかしのための歓楽街。

その街に住む蓮は、道に倒れていた銀の髪の女性を介抱する。

あやかしなのか人間なのかも分からないその女性には、どうやら記憶もない。

同居する結ととともに、しばらく面倒を見ることとなる。


一方、銀の髪の女性は「爽」と名乗り、歓楽街での穏やかな日々を過ごす。

結をはじめとする歓楽街に住むあやかし達の優しさに触れ、居心地の良さを感じていく。

しかし、自身が何者なのか、その真実に近づくにつれ、このまま歓楽街に居続けるべきか、静かに、苦悩する。


自身の存在意義は、何なのか。

歓楽街に住むあやかし達の生き様を通し、その答えを探る、和風あやかし群像劇。





元小説の作品URL


https://maho.jp/works/15591074771455365962