愛してくれると、信じたかった。【実録】

作者



女性向け風俗のセラピスト "海" と過ごした日々。


彼は歪んだ性癖を持っていた。


毎日が刺激的で、いつか愛してもらえると信じて、自分を傷つけた私の追憶。





愛してくれると、信じたかった。






何千人もの女性を救ってきた女風セラピストは、私を幸せにはしてくれなかった。




彼が私に見せた、歪んだ性癖。



スワッピングに乱交パーティ、欲望渦巻くディープな世界で、私たちは引っ掻き、噛みつき合い、傷つけあっていく。




自分の心がズタズタに引き裂かれても、彼が笑うと拒否できなかった。



毎日が刺激的で、いつか愛してもらえると信じて、自分を傷つけた私の追憶。






ー登場人物ー


ハル(海/尊)|女風で出会った私のパートナー。

シンジ|パーティーの主催者。作曲家。

かほちゃん|シンジのパートナー。職業女王様。

セナちゃん|ボーイッシュな赤髪の女の子。自傷癖あり。



※個人情報以外は全てノンフィクションです