何となく恋愛に縁がなかった唯子。
恋愛はしたいが、付き合うまでに至らない。
人を好きになった事がなく、未だに処女。
ある日、バーで飲んでいると、席の都合で隣に男性が……

唯子は男性と付き合った事がない。人を好きになった事がなく、初恋もまだだ。

ある日バーに行くと、隣に友一が座っていた。バーのオーナーと恋愛の話をしていると、友一が急に「俺と結婚しませんか?」と言ってくる。


ちゃんと恋愛して結婚したい。唯子は一旦、友一の話を断る。そして友一は、「又、ここで会えたらその時は、運命だから結婚を考えて。」と言う。連絡先も交換しないまま別れ、唯子は信じられないが、又バーで、友一に会ってしまう。


そこで友一は、2年間の契約結婚を勧める。唯子は、この出会いを運命だと信じ、友一と一晩を過ごす。


入籍はしないの?とりあえず一緒に暮らそうと言う友一に、唯子は両親に友一を紹介する。だが、父親に「結婚もしていないのに、一緒に住むなんて。」と反対される。


果たしてこの契約結婚は、上手くいくのだろうか。