「魔法のiらんど大賞2022」コミックシナリオ大賞応募作品です

▶ストーリー概要および物語の設定


 とある会社の"男性しかいない"部署で見つかった一通の初々しいラブレター。

 けれども、そのラブレターは宛先のみがフリクションのペンで書かれていた。

 直前に数枚の資料に挟まれて、熱々のコーヒーの下に置かれていたことから、字が消えてしまい、誰に向けて贈られた手紙なのかは検討がつかない。

 ほんの少しの好奇心から社員達はラブレターを書いた人の想い人を探し始める。


 しかし、それは社員らの隠された恋愛事情を抉り、荒らし合う只のきっかけに過ぎなかった。

 次々に巻き起こる事件と明かされる秘密、そして、感情の起伏。


『愛している人に想いを伝えるのが、こんなに怖いことだとは思わなかった』


 はじめこそ、同性愛に対して当事者や第三者という視点で、偏見を持っていた彼らだが、次第に考え方を改め、成長していく。


 ラブレターから始まり、ラブレターで終わる、不器用でもどかしい純粋なラブストーリー。