ハッピーエンドのその先を、私は考えたことがなかった
恋愛作家・連城冬華は、財閥の御曹司・久遠夏目と結婚し、幸せな日々を送っていた。
前世の柵も、自分たちの恋の邪魔をしてくる相手ももういない。順風満帆――けれど、夫婦になった今、それが恋人の延長線のように感じ、大人びていく夏目に負い目を感じていた。そんな幸せなある日、夫婦になってから初めて冬華は思いの丈を夏目に語って……?
「夏目、私は貴方と結婚してよかったと思っているわ」
夫婦となった、冬華と夏目の幸せな日常の一コマ。
これは、ハッピーエンドのその先のお話――……
※こちらの作品は、今回の企画に当たって制作したSSです。本編と繋がりがありますが、また第三部として物語を書く可能性もあります(未定)。あくまで、ifとして楽しんでいただければと思います。
※また、こちらの作品は、『俺様キャラはタイプじゃないので、どうぞフィクションの世界にお帰り下さい』のその後を描いたSSとなっています。本編読了後に読むことをお勧めします。
【馴れそめ編】
→https://maho.jp/works/15592351532120569722
【恋人編】
→https://maho.jp/works/15591934027811847921