俺が見る空はいつも何処か汚くて、灰色がかっていた。
いつしか俺は、空とはそういうものだと考えるようになり、濁った世界で息を殺しながら生きていた。
彼と出会うまでは____、
そんなある日、階段から落ちてきた財閥の御曹司・
「俺様の友達になって欲しい」
囮を殺して欲しいと依頼され、囮はターゲット、そして自分は暗殺者だと――そんな関係だと思っていた。
しかし、囮はそれを知った上で手を差し伸べてき、彼と友人となる梓弓。
「あずみんの夢ってなんだ?」
「俺の夢……」
自分の夢も、未来についても考えたことなかった梓弓は、囮との出会いをきっかけに変わっていくことになるが――?
御曹司×暗殺者の青春ブロマンス‼
※この物語は、フィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
※改稿前(削ったエピソード)は、小説家になろう&カクヨム内で読めます。