あなたへと、私を運ぶ流れ星【完】

作者江東乃かりん(旧:江東のかりん)

飛行機が闇夜を切って飛ぶ中。
窓ガラスの向こうの明かりを楽しんでいた俺に、隣の席の女性が話しかけてきた。
外の輝く景色を見て楽しそうに笑う彼女に、俺は惹かれていく。
しかし彼女は時折、寂しそうな表情を見せ……。

初めて出会った夜にふたりで見た飛行機の明かりは、まるで星のようで……。

ちょっぴり…