追われる源義経と彼の最愛の人、静御前。生きろと願い願われた。追いつめられながらも愛し合う彼らの終焉は――。
貴方こそ
比翼の鳥
連理の枝
だからこそ
わたくしは
最期に
貴方のために
貴方の愛した舞を舞いましょう―――
これは源義経と静御前の最後の別れを書いた短編です。
史実と異なるところが多々あるかと思いますが、ご了承ください。
ご協力よろしくお願いいたします。