硬く閉ざした
岩のような殻を破り
深く長い眠りから
やっと目覚めたばかりの
寝ぼけ眼で歩き出す
まだよく解らないまま
若い想いは
時に道を見失って
踏み外しそうになるけれど
暖かい気持ちで
見守っていてね