西の空を染めて
太陽が最後の光を
放ち終われば
また夜の闇が
訪れる
一方で
東の空からは
力を蓄えた
上弦の月が昇る
闇を恐れるなと
背中を押してくれる
足元を照らして
道を示してくれる
それを信じて
進む一本道
そこにしか無い
明日を目指して