海が見えたら、きっとそこがあの小さな町と繋がってる。

 





海と隣り合う、海と共に生きる小さな町。





透き通るようなな海も



灰色に染まった海も



観光客で賑わう海も



誰もいない静かな海も




小さいころから当たり前のように傍にあった。





「…何ムキになってんの。」


×


「あ。それ、あげる。」






当たり前だからこそ、距離を置くことが途方もなく辛いんだね。





till 2015/01/11