高校時代の元カレと再会したのは
2年前、会社のオフィスで
美形で優しく、仕事の出来る後輩くん
そんな彼のことを、もう一度好きになりました
「好き、です。付き合ってください……」
「いいですよ」
意を決してした告白はすんなり成功し
「なら、もう同棲しときます?」
「ど、うせい!?」
あっという間に同棲が始まり
私たちは、全て順調すぎました
だからでしょうか
ある日帰ってきた彼に突然、告げられました
「……え、もう一回言ってくれる?」
「だから、俺毎月2回、先輩の彼氏じゃなくなるから」
What!?
「じゃ、そういうことで」
「、ちょっと!?」
どうやらこの恋
一筋縄ではいかないようです
恋に不器用なまま大人になってしまった男女の話
《有頂天LOVER》
《執筆開始2周年記念短編小説》
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