作品コメント
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- 由槻
同じ立場になったとき、自分が生きていても死んでいても構わないと思えるだろうかと考えては、同じ選択をできるかわからないと思ってしまいます。
何度読んでも押し潰されそうになりますが、それでも読みたいと思う作品です。
出会えて良かったです。
ありがとうございます。 - ペンギン
すごい作品です。
読み返すたびに理解が深まって、何度も何度も読み返したくなる作品です。 - Rilan
学生の頃から何度も読んでいます。何度読んでもラストが素晴らしくて胸がいっぱいになります。ずっとリセットをしたかったミヤコが最後に記憶を無くして生まれ変われたこと。永遠の存在を確かめたかったケーゴがそれを証明したミヤコを手に入れたこと。他人のために犠牲になってみんなの欲しいものを与え続けた2人だからこそ、この終わり方以上のハッピーエンドはないと思いました。ミヤコの持つ「ミヤ」というパーツを愛したエージと「永遠」というパーツを愛したケーゴでは、もとより渇望の度合いが違っていたように思います。そしてミヤコは言葉通り、永遠にケーゴを愛することができる子なんだと。本当に欲しいものを手に入れて、居場所を見つけた2人はようやく幸せになるんだなと私も幸せな気持ちになりました。また作者様の作品が読める日を楽しみにしています!
- ちゃこ
数年ぶりに読んだけど、あらすじは知っているのに、ガッツリはまりました。
文章能力半端ないし、ミヤコの思考が…私の頭も置き換わりそうで怖くなるくらいの体験を、そこで数年ぶりにしか読めなかった事を思い出しました。楓零軒さん凄すぎです! - りんど
愛の賛歌 シーラカンス 聖書 メメントモリ。モチーフが随所に散りばめられていて何回読んでも全てを理解するのは難しい。
生きているのに死んでいて、死んでいるけど生きている。シーラカンスの伏線が1番分かりやすくて最後にケーゴがこういう形で回収するのが良い。究極の愛。自己犠牲。(そのためのエンディング)
個人的に完全に忘れていたシャムオリズルランが優勝シーラカンスで笑っちゃった。 - 食パン
もう何周したかわからないほど読んでる。続編期待して覗いてしまう。
- R
最後に居る人はケイゴなのに出た言葉はエイジで普通に泣けました。
記憶を無くしてもやっぱりエイジが1番なんだろうなと。
ハッピーエンドになって欲しかったな - なら
え、ケイゴ…
幸せになってほしい… - ミレイ
この作品はいつもふと思い出した時に読んでいて、何回読んでも余韻が残ります。それぞれの登場人物にストーリーがあって、何より描写がリアルで引き込まれます。一見複雑に見える世界も、見方を変えればシンプルで。人を想うことってなんて尊いんだと感じました。
最後、ミヤコはエイジを永遠に忘れないという約束を果たし、読んでて言葉では言い表せない気持ちでいっぱいでした。どうかミヤコが新たな居場所で幸せに過ごせることを願います。 - あい
久しぶりにまた読みました。もう何回読んだか覚えていません、、
そして、毎回、号泣してしまいます。ケイゴの愛が深すぎて、結末を読んでいると毎回苦しくて泣いてしまいます。
サクリファイスで2人のその後が少し分かりますが、ミヤコがきちんとケイゴをエイジではなく、ケイゴだと思いだしてくれたのかが、気になってしまいます。素敵な作品なのに、本当に苦しいと感じてしまうくらい秀逸な作品です。 - tk330
もう何回読んだことか。
5年くらい前に読んでから、ふとした瞬間に思い出す。
気持ちがリンクする瞬間がある。
普段小説は読まないけど、涙がこぼれる忘れられない作品です。 - ロボン
圧倒的な文章力と世界観
何作も携帯小説を読んでいますが、これ以上の作品はないと思います。久しぶりに読み返しましたが、読み返すほどメメントモリの世界観にハマります。もっと多くの人に読んで欲しい作品。こんなに素晴らしいものを無料で読ませて頂いていいのでしょうか?(笑) - かおり
素敵でした
今まで読んだ中で一番感動し、考えさせられるお話でした。先を読みたいのと終わってほしくない気持ちで最後は複雑でした…。その後の2人が気になります。
ケーゴさんの気持ちも。
それにしても、素晴らしかったです。
当分読み返して、余韻に浸ります。 - 雪泣
後味はあんまり良くないかな……でも素晴らしい作品でした。
一気に最後まで飽きずに読みました。
大変印象に残る作品でした。
ですが、最後はあるいみ幸せで、あるいみ残酷だと私は思います。 - ままま
何度も何度も読んでいます
何度読んでも泣けます。
最後にエイジの名前が出た時は、凄くスッキリした終わり方だなと思いました。
永遠を信じたいと願うけど手に入れたいケイゴにとってはこれ以上のハッピーエンドは無いだろうなと。 - 鈴嘉
いつまでも愛される作品
なんと7年前に完結した作品にも関わらず、今でもこうして定期的にレビューが書かれているなんて嬉しいです。
初めて読んだ時の衝撃が忘れられず、ふと思い出した時にまた戻ってきています。あの頃の私はまだまだ知識も浅く、小説の深いところまで理解することは難しくありました。縁があってキリスト教について学んだことで、この小説を更に楽しむことができました。至る所に聖書に基づいたキーワードが散りばめられていて、ああそういうことだったのか、と初めて理解できたこともたくさんあります。
自分の周りにいる人の罪や後悔を許してあげるミヤコちゃんは本当に素敵なキャラクターです。どうかケーゴさんと新しい未来を歩んでゆけますように。
いつまでま色褪せない大好きな作品です。 - キャサリン
5年以上前に
読んでから7回くらい読み返しました。
いつも涙が溢れます。
エージを失ったミヤコが、夢の中でエージと会えるシーンやエージの名前を叫ぶシーンは
涙無しにはいられません。
ずっと大好きな作品です。
ケーゴの愛が報われる日が来ることを願って…。 - な
愛
読ませて頂くのは2回目なのですが、この作品以上の作品にまだ出会えないぐらい私にとってメメントモリは特別な作品です。初めて読んだとき、予想できない展開や結末に読み終わった後もしばらく余韻が続いて本当に感無量だったのですが今回また読ませて頂いて、展開も何もかも分かっているはずなのに1回目より胸がいっぱいになり、初めてレビューを書かせて頂きました。生まれ変わったミヤコとミヤコを想い続けたケーゴ、そしてエイジ、ツバキや愛もみんなそれぞれ幸せになれることを祈っています。私に生きる意味や色々な愛を理解させてくれたこの作品はいつまでも私の救いになると思います。素晴らしい作品を本当にありがとうございます。 - ツンデレラ
いろんな愛の形
無償の愛みたいな物を感じました。
昔に読んだ事がありました。あー、こうだったなとか、そうそうミヤは!とか思いながら見てました。ただ最後は昔読んだ時とかわらない気持ちになりました。
残酷でした。
景護自身が景護を全否定してるような感覚になってしまいました。優しい嘘もすべてみやこのため。
でも、景護からしたらその名前で呼ばれる限り新しい記憶は新しいこれからのみやこの夢はエイジと言う名の景護が出てくる。だからこそ、受け入れたのか、ただ単にみやこがそばにいればそれでいいのか...悲しい。
みやこがいつか記憶を取り戻して景護の名前を言ってあげる事を願ってます。
続編は書いて欲しいですがもう何年も前なので書かないと思います。でも、もし書くとしたら2人が笑ってる未来である事を望みます。 - チィ
切ないおはなし
以前も読ませてもらって、久々にまた読ませてもらいました。自分に都合が悪いこと、悲しいこと、貶し、騙し、相手に嫌な気持ちを持つこと、そういう負の感情というのは、生きていれば誰だって持つ感情だと思います。それをストレートに表現したこの作品は、深海のように真っ暗闇で寂しいけど、だけど、そこにだって幸せがある、と教えてくれる作品でした。
素敵な作品をありがとうございました。