作品コメント
3件
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- 山本若沖
怖いけどせつない話
マオの優しい心がアサに届いたと思います。アサも早く人間に生まれ変わる日がくればいいと思います。アサは凄く可哀想な子だと思いました。 - いち
この世で1番恐いモノは?
目に見えないモノから迫る恐怖。
抗う事のできない運命なのか?宿命なのか?
親子の愛情。
迫り来る恐怖の場面はとても丁寧にかかれ、マオになりきって感情移入し、涙する事もありました。
一場面、一場面とても丁寧にかかれ、僧侶の呪文を唱える場面は迫力があり、はらはらドキドキしました。
ラストは涙なしでは見れませんでした
兎に角、読んで損は無い作品です。 - 冬花
怖いまま終わらない
物語前半では迫ってくる何かがとにかく怖い!
暗闇からいまにも手が伸びてきそうな、見えないなにかが後ろにいるような、そんなゾクゾクするような恐怖。
それがストーリーが進むにつれて、得体の知れない恐怖の対象だったものが、哀しく辛い運命を背負った幼い命だったことが描かれて、怖いよりも思わず涙してしまいました。
異形と戦う僧侶たちの活躍も迫力がありました。
怖いだけじゃなくて、人間の悲しさや絆が感じられる小説でした。
ステキな小説をありがとうございました。